不動産ローンの種類と特徴

不動産ローンは大きく分けると二つあります。
不動産担保ローンと不動産投資ローンです。
■不動産担保ローン
これは金融機関から不動産を担保にしてお金を借りる金融商品のことで、比較的低い金利でまとまった金額の借入れが可能になります。
メリットは低金利でまとまった金額の借入れが可能という点だけではありません。
不動産担保ローンの特徴は、担保を評価させて頂き、それに相当する範囲でのご融資となりますので審査が迅速で、短期間で融資が実行されることです。
また、融資金は、住宅ローンの場合、住宅の購入にしか使えませんが、不動産担保ローンは、事業や投機など利用目的の自由度が高いこともあげられます。
しかし、金利は住宅ローンと比べると高く設定されています。
融資を受けるにあたっては、返済を続けられる収入があることが必要です。
もし万が一、返済を続けることができなくなった場合には、残った債務の弁済のために、物件が競売などの方法で処分される可能性があることはいうまでもありません。
審査基準や金利、融資年数など細かい条件は金融機関によって異なりますので、自分にあった金融機関を選んでローンを組むのがいいでしょう。
■不動産投資ローン
賃貸マンションやビル、アパート、土地などを投資目的で購入する際、金融機関が無担保で融資するローンをいい、金融機関により、セカンドハウスローン、アパートローンなどと呼ばれている場合もあります。
不動産投資ローンには、借りた銀行に預けた預金高とローン残高を差し引いた金額にのみ金利が発生する預金連動型や、預金と連動しない一般型、変動金利、固定金利などがあります。また最近は、債務の返済が担保物件の売却金額に限定されるノンリコースなども登場しています。
融資を受けるには、まず安定した収入があることが条件となりますが、ほかにも金融機関によりさまざまな規定があります。
一般的に審査はほかのローンよりも厳しいことが多いようです。
バブル経済期の不動産投資は、購入した不動産の値が上昇することによって得られる利益が目的でしたが、デフレ時代の現在は、購入した不動産を賃貸して得られる家賃収入などから生まれる利益を目的とするものに変わってきているのかも知れません。

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